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兵庫県尼崎市の内科・血液透析の岩崎クリニックのホームページ。
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カルシウム(Ca)とリン(P)
カルシウムとリンは、たいへん密接な関係にあります。リンは、ほとんど腎臓からしか排泄されないので、腎機能が低下すると血液中にたまってきます。血液中のカルシウムとリンについては、 (カルシウ)×(リン)=一定 という法則があります。そのため血液のリンの濃度が高くなるとカルシウムの濃度が低く押さえられてしまい、副甲状腺ホルモンが増えてきて、ますます骨を溶かし、骨折しやしくなります。リンに追い出されたカルシウムが皮膚の下や関節に沈殿して、腫れや痛みの原因になります。 これを異所性カルシウム沈着といいます。また、血液中のリンが多くなると、合成した活性化ビタミンDを服用しても効果が悪くなるとも言われています。薬の効果を高めるためにも、血液中のリンを少なくする必要があります。
それは、炭酸カルシウムや炭カルなのですが、これらは食事をした直後に服用しないと効果が非常に悪くなります。 炭酸カルシウムや炭カルが、食物に含まれているリンと結びついて、腸から吸収されない形になり、血液中のリンの濃度が上昇しにくくなるのです。医師から処方されている方は、食事の直後に必ず飲むようにしてください。 食間に飲んでも効果が無い事もあると考えられます。 リン(P)が、高い状態を続けていると全身のあらゆる所にコンクリートのような固まりをつけてしまう原因となり(いわゆる石灰化です。)痒みや臓器不全をひきおこします。と同時にカルシウムとの関係から骨からカルシウムがぬけ骨がもろくなり骨折の原因にもなります。 1) カリウムやリンが高いと云われた時は、食事記録をつけてみて下さい。意外と自分の食事の偏りや食べすぎに気づきますよ。 2) おやつや間食の時も、リン吸着剤(カルタン、レナジェル)を(1錠)飲むようにしましょう。リンが高くなる原因になっている事がありますのでカルタン、レナジェルなどのリン吸着剤は、食事量にあわせて飲む量を調整することをすすめます。例えば朝の食事量が少なく昼、夕食が多い時は、朝飲むカルタンの量を少なくして昼、夕食にその分を増やしてみましょう。 3) リンを正常値にもっていくためには、食べすぎに気をつけて腹八分目を心がけましょう。 |
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