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兵庫県尼崎市の内科・血液透析の岩崎クリニックのホームページ。
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腎不全と貧血
それは、鉄分と充分なカロリー、腎臓で作られるホルモンのエリスロポエチンです。 エリスロポエチンは骨髄に働きかけて、赤血球の産生を促す役目をもっています。腎不全になるとエリスロポエチンが少なくなり赤血球の産生が低下し、貧血となります。
貧血の影響 血液の濃さはヘマトクリット値で表されます。正常値は40~45�lぐらいですが、腎不全の患者さんでは、普通の人の半分ぐらいのヘマトクリット値になることは、珍しくありませんがエリスロポエチン製剤が出来てからは、かなり改善されました。しかし、体重増加量にもよりますが正常値にはとどきません。したがって少し強い運動をすると、すぐ苦しくなってしまいます。重労働や激しい運動をすると、筋肉はいつもの何倍もの酸素を必要とします。ところが腎不全では血液が薄く赤血球がすくないため、充分な酸素を運ぶことが出来ません。それを補うため、心臓から送り出される血液の量をふやすことになります。そのため、心臓はせいいっぱい働き、心臓肥大症になることがあります。心臓肥大と貧血のため、大きくなった心臓を養うのに必要な酸素が充分に送られなくなり、虚血性心疾患という心臓がいつも酸欠状態になっているような、無理のきかない状態になってしまいます。
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