|
兵庫県尼崎市の内科・血液透析の岩崎クリニックのホームページ。
|
|||
![]() |
|||
|
腎不全と骨の変化
しばしば肋骨などの骨折を見ることがあります。骨の代謝には活性化ビタミンDの働きが重要です。 食物中に含まれるビタミンDは、そのままの形では体の中で働くことができません。このビタミンDは肝臓を通ることでまず一部が活性化され、続いて腎臓に入り、ここで初めて一人前の働きをもつ活性化ビタミンDへ変化します。 ビタミンDは肝臓で足がはえ、
腎臓で作られた、活性化ビタミンDの一番重要な働きは、腸からのカルシウムの吸収を助けることです。カルシウムの吸収は、この活性化ビタミンDがないとほとんど行われません。腎不全の患者さんは腎臓で活性化ビタミンDを作ることができないので、腸からカルシウムの吸収が落ち、血液中のカルシウム濃度が下がります。血液中のカルシウム濃度が下がると副甲状腺が刺激され、副甲状腺ホルモンがどんどんでてきます。このホルモンが体中の骨に作用して、カルシウムを溶かし出しその結果骨が薄くなり、骨折を起こしやすくなるわけです。このような危険なことを避けるためにも医師から処方されている薬は、きちんと飲むようにしましょう。 |
||
|
Copyright (c)岩崎クリニック All Rights Reserved.
|
|||